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2017/05/16(火)

武道家の2つの顔

カテゴリー:業界の話題

 

柔道整復師というのが接骨院・整骨院の先生だということは分かりました。
血が出ていないケガを血が出ない方法で治す事ができることもわかりました。
接骨院・整骨院で保険の使用に制限がある事がわかりました。
それは患者さんが自分で行うべき請求業務を代行してくれているという事もわかりました。

それでは。

柔道整復術って何?
ということで。

柔道などの武術・武道は元々はといえば素手で戦う技術です。
空手は素手で蹴り殴り、相手を倒します。
私がやっている合気道も、武器持ちの相手の武装解除するまでの一連の技術を教わります。
柔道も相手を投げて倒し、関節を極めたり締め落としたりします。
もっとエゲツナイ事をする流派はいっぱいあります。
そんな武術家が練習あるい稽古中にケガをしたり気絶したりします。
それをなんとかする技術も同時に学びます。
それの方法の一つが柔道整復術ということです。
ついでに歴史をひも解いてみましょう。
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柔道整復術とは

日本古来の武術のひとつである「柔術」には、相手を殺傷する「殺法」と傷ついたひとを蘇生・治療する「活法」があります。殺法と活法は、発展変遷をとげ、現在「殺法」の技は競技柔道に継承され、活法は負傷者に施す治療法として「ほねつぎ」「接骨」として伝承され、「柔道整復術」となっています。

それでは「柔道整復」を歴史的にみてみましょう

江戸時代に体系化された「柔道整復術」は明治維新以降、社会環境の近代化に伴い、医療行為に対して医師免許が必要となる漢方医学等東洋医学の廃止が明治14年に公布され、事実上「接骨禁止令」として「柔道整復」は存続の危機に瀕することとなりました。
こうした逆風に対して柔道家を中心に「柔道整復」を存続するように運動が起こり、大正9年内務省の規制改正により許可を受け「柔道整復術」として正式に復活することになります。
その後、昭和期の敗戦により昭和22年、GHQによって「武道の廃止と医学教育の伴わない医療の禁止」が公布され、再び「柔道整復」は危機に見舞われました。このときも先人たちの団結と努力に加え、柔道整復施術を求める多くの人々に支えられました。
昭和45年、単行法として「柔道整復法」が成立し、古くは戦国時代から受け継がれてきた「ほねつぎ」は「柔道整復術」として発展を続けています。
保険の取扱いについては、昭和11年に各都道府県ごとに所在の柔道整復師会と協定を結び料金表を定めて委任払の方式をとって以来現在に至っています。

例によって 公益社団法人 日本柔道整復師会HPより抜粋
http://www.shadan-nissei.or.jp/
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というように、整形外科があまり多くない時代には大変重宝されました。
身体の事をよく知り、様々な治療法やアドバイスをしてくれる接骨院・ほねつぎは地域に無くてはならないものです。

現在ではどうでしょうか?

駅の近くには数件は整形外科があります。
レントゲンなどの各種検査が行えますし、痛み止めなのどの薬の処方が可能です。
捻挫をした、転んで手をついて腫れてきた。
接骨院に行きますか?
整形外科に行きますよね?

じゃあ、柔道整復師や接骨院・整骨院の存在する理由はどこにあるんでしょうか?
その話は次回です。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

 

 

 

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