2017/11/02(木)
肩コリ「耳鳴りと関係する関節」
カテゴリー:肩こり
肩コリというカテゴリーは始めてかもしれません。
正確に肩コリではありませんが、場所的に近いのでコチラに入れておきました。
接骨院や治療院や整体院等で働いていると、時々患者さんに質問されます。
「先生、時々耳鳴りがして困るんですよ。どうすれば良いですかね?」
そもそも耳鳴りは非常に難しい症状です。
実際に音がないハズなのに何か聞こえるという状態。
この現象は大きく2つに分ける事があります。
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「自覚的自鳴」
現実的に音が無いのに、音がしているように聞こえる現象
発生する仕組みはハッキリしていませんが、内耳から脳の間の神経などの経路に何か異常がある場合が多い。外の音が少ない場合に強く感じる。
突発性難聴・メニエル病などで見られるが、単独で発生する事もある。
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「他覚的自鳴」
実は体内の音が聞こえている現象
血液が流れる音や、耳小骨という内耳の中の小さい骨に接続している筋肉の痙攣、耳管のそばの筋肉が動く時に起こる音。など、非常に様々なものがある。
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いずれにせよ、まず大切なのは「耳本体に異常が無いかどうかを確かめる事。」
このあたりは非常にデリケートに出来ていますので、まずは病院にかかって確かめましょう。
投薬や何かで治ればOK。それで問題は解決です。
とはいえ、我々が相談を受ける場合は病院で原因不明や治療効果が上がらない場合。
病院批判では無く、違う視点からの意見を求めている事があります。
そんな時、私がいつも気にしているのは耳のすぐそばにある大きな関節です。
ほら。ありますよね?
耳の穴の前側にある「顎関節」です。
もしここに問題があるとしたら、耳鳴りに影響があってもおかしくないと思いませんか?
実際に小指を耳の穴に入れて、口を開け閉めしてみましょう。
動きますよね?
耳の穴である「外耳道」は鼓膜までを指す解剖学的用語です。
骨に達する手前までは「軟骨部」、骨の部分は「骨部」と名前がついています。
軟骨部あたりが顎関節を動かすと少し動くのが感じられます。
という事は、耳と顎関節が関係あっても不思議ではないと思いませんか?
ですから、私は必ず伺います。
「顎に問題はありませんか?」
「顎関節症ではないですか?」
「歯のかみ合わせに問題はありませんか?」
顎関節症の原因はいくつかあり、改善方法はいくつかあります。
我々整体技術者が全てをカバーできるわけではありません。
歯のかみ合わせについては歯科医師の専門分野です。
しかし、もしかしたらお役に立てるかもしれません。
簡単な体操で、改善できる可能性があります。
もしもアナタが耳鳴りでお困りでしたら、ぜひ御相談下さい。
「横浜市菊名駅前の慢性腰痛専門整体院 一宇~ITIU~」
https://www.横浜腰痛整体.com
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