2017/12/22(金)
健康豆知識「子供の個性の出所」
カテゴリー:健康豆知識
言わずと知れた子育てシリーズです。
同性の姉妹だと、非常にシンプルで比較がしやすく、実に興味深い事が見えてきます。
元々、分子生物学なんて遺伝とか遺伝子の勉強をしていた事もありますが、それ以上に娘達の成長とか個性に驚きと関心を持って接しています。
で。対照的な点です。
上の娘は外見は私似ですが、中身は家内似です。
ウルトラマイペースであまり要領が良くありませんが、非常に情緒豊かで感情によって行動する事が多いです。女の子女の子しています。
絶叫マシンは大好きで、ジェットコースターには最低3周はします。
下の娘は外見は家内似ですが、中身は私似です。
アレコレ様子を見て周囲に配慮していますが、まさかというところで抜けています。冷静で効率的に物事をこなします。同級生の女子に「なぜ男じゃないんだ」と言われる程オトコマエです。
絶叫マシンはおろか、ブランコは揺らしてはダメだし、コーヒーカップは回してはいけません。
反対に共通する点は、二人とも生物と科学には弱いです。物理なんてのは全く話になりません。
私は子供の頃から生物化学系ですし、現在も医学っぽいことをしています。
家内は動物病院の診療助手を10年くらいしていました。
私の両親は共に化学系で身を立てていましたし、兄はITで、弟は造園ですから生物系です。
家内の家計は義父は電気工事技師で、義母は専業主婦でした。
近親者は全て「理科系統」になるハズなんですが・・・。
一番理解できないのは、娘は二人とも「吹奏楽部」だった事でしょう。
下の娘については7年間も合唱団で歌ってきました。
音楽は家系にも環境にも入っていません。
上の娘が小学校のブラスバンドクラブに入った事がきっかけでしょうか。
私の母方の従姉妹で吹奏楽部出身とピアノで音大出ている者が居ますので、そんな遠いところから引っ張ってきた可能性はあります。
ですから、子供の個性の出所は、親の影響が半分と、謎の出所が半分。というところですね。きっと、そうやってバリエーションを出していくんだと思います。
ですから、お子さんが親の理解の範疇を超えるモノに興味を示したら、やらせてみる価値は充分にあると思います。
さて、アナタのお子さんは、どんな予想外の未来を手にするでしょうか。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
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