2018/03/01(木)
症例「股関節が痛いし、腰も痛い。という方」
カテゴリー:腰痛
久しぶりに症例報告です。
50代男性。職業ドライバー。
慢性的な腰痛、特に車から降りる際の腰痛を主訴として来院。神経症状は認められず。
同時に右股関節にも鋭い痛みが走る事がある。
過去に大きく怪我は無く、小児期のペルテス病とかでも無し。
MRIではL5S1間の椎間板の変性による狭小化は認められるが、大きく影響は無いとの診断。
はい、私の出番ですね(笑
可能性としては3つ。
腰痛の鉄板2箇所にも反応が見られるが、何より特徴的だったのがコチラ。
「大腿筋膜張筋」です。
この筋は、股関節を屈曲並びに内旋させます。
太ももを持ち上げる動きとつま先を内側に向ける動きですね。
ここで振り返って頂きたいのが、患者さんの職業。
ドライバーの方の右足って、この動作多くありませんか?
アクセルを踏む ⇒ ブレーキを踏む ⇒ アクセルを踏む ⇒ 延々と繰り返す
みたいな。
この筋が硬く縮んでしまうと、股関節で骨盤と大腿骨がぶつかります。
これが股関節の鋭い痛みの原因ですね。
車を降りる際の腰痛は別の筋が原因かもしれませんが、この筋も関係していると充分に考えられます。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
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