2018/03/31(土)
腰痛「女性らしさが原因の腰痛」
カテゴリー：腰痛
性差別とかどうとかはともかくとして、女性として美しい所作ってあると思うんです。
その一つが、画像のような脚クロス立ちだったり、内股だったりします。
良いんですよ。見た目が美しいのは。
ですが、長年続けると腰痛の原因になる場合がある。という話です。
この姿勢、とある筋肉が縮んだ状態にあるんです。
それは。。。
大腿筋膜張筋
股関節の前面外側にある筋肉で、股関節を前に曲げると同時に脚全体を内側に捻る役割があります。
それだけであれば良いんですが、股関節の前面の筋肉が縮むと、同時に骨盤が前方向に倒れる構造があります。
「前傾」っていうんですけどね。するとその分、腰は反る方向に負担がかかり、腰椎に負担がかかるという図式。
下の画像で説明するとこんな感じ。
お分かりでしょうか。
それが悪いと言っているわけではありません。美しさは女性の永遠のテーマです。
ですが、その分、しっかりと身体を労わって頂きたい。という話です。
股関節は可能な限り全周囲で柔らかく。
股関節から下の循環を確保できますから、足のむくみを防止できますし、脚を動かす筋肉をバランス良く使いますので、結果として脚は細くなります。
美しく、しなやかに。そして、身体は快調に。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
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