2018/04/03(火)
症例「提案:先天性股関節脱臼の貴女へ」
カテゴリー:症例
以前にもお伝えしたと思いますが、「先天性股関節脱臼」あるいは「臼蓋形成不全」についての考察の続きです。
私が関わっている接骨院グループのスゴ腕学術部長の持論なんですが、「ハイハイしない女児は股関節が浅い」というものです。
上の画像の矢印部分がその場所です。
「寛骨臼」と呼ばれる股関節の受け皿の背中方向にある出っ張りが、ハイハイしない事で育成が不十分になる。という話。
https://ameblo.jp/kazuphel/entry-12262917314.html
そして、先天性股関節脱臼の女児は、将来必ず変形性股関節症になるという事です。
で、それじゃあどうするか。
ある程度若い年齢層の場合、長期間かかりますが、骨に負荷をかける事で骨の形成を促す事ができるかもしれません。
骨の全とっかえサイクルは4年程だと言われていますし、もしかしたら必発と言われている変形性股関節症の進行を少しでもくい止められる事は充分に考えられます。
成人してから日常的に四つん這いになるシチュエーションは少ないと思います。
そこで、床の拭き掃除やヨガ、コアトレーニングを習慣にしてはいかがでしょうか?
ウエストの引き締めやダイエット、体幹トレーニングにもなってメリットは多いと思います。
確実だと言えるわけではありません。
ものすごく長い時間がかかりますし、成果が得られるのは何十年も先かもしれません。
ですが、「そういった運動習慣を付けることは良い」というのと、「何もしないと悪化する」事だけは確実です。
ほんのちょっとの努力を何十年後の自分の為に行動してはいかがでしょうか?
動画ではセルフエクセサイズまで含めて、「その4」までご紹介しています。
動画を最後までご覧頂くと、次の動画へのご案内があります。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
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