2018/05/21(月)
健康豆知識「腸に良い食事法とは」
カテゴリー：健康豆知識
♪違う違う、「蝶」じゃっ「蝶」じゃな～い!!
はい。思いつきでオヤジギャグですね。
使用している画像素材サイトは、検索すると平仮名ベースで出てくるようですので、そんなことだろうと思っていました。
さて、内臓の話です。食事と腸についてです。
「食事は味わって静かに食べなさい」
そんな躾が有ったと思いますが、その通りだと思います。
「食事は楽しく食べましょう」
そんな教えもありました。その通りだと思います。
どっちなんだ。
と思うかもしれませんが、どちらも正しいです。
その理由をお伝えしましょう。
1.静かに食べる
世間は情報にあふれています。
要らない情報があふれて、脳が休まる暇が有りません。
要らない情報に振り回され、余計な事を考えがちです。
近頃話題の「マインドフルネス」
一種のストレスコントロールだと私は思っていますが、人の「漠然とした不安」は、過去の失敗と未来への不安でできていると言われています。
ですから、この両方を考えずに「今」に集中できれば、ストレスは減らす事ができる。
という考え方。東洋では「禅」とか「無我の境地」とか「瞑想」と呼ばれているものに似ています。
これを食事をしながら行います。
「箸でつまんだ」
「口に運んでいる」
「口に入れた」
「どんな温度で、どんな味で、どんな食感だ」
「噛んでいる」
「どのくらいの大きさになった」
「自分の唾液はちゃんと出ているのか」
「飲み込んだ」
「食道を通っている」
というように、ちゃんと味や感覚に集中すれば、立派なマインドフルネス。
食事の時間をマインドフルネスに使えるので、一石二鳥。
間違ってもやってはいけいのは、「実況中継」
「おおっっと!!!。これはニンジンだっ!!
新鮮なニンジンを良質な油で炒めたコンガリとした野菜炒めの一角を占めるニンジンっ!!
しかもしっかり火が通って、その赤さは通常の3倍!!。
さすが油炒め、ベータカロチンの吸収効率も3倍っ!!。
まさに赤い脂溶性のシャア・アブラブルっ!!」
なんてやってしまうと逆効果なのでご注意頂きたい。
脱線したので今回はこのへんにして、次回は「楽しく食べる」編をお送りしたい。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
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