2018/11/04(日)
【ビジネス向け】ネットショッピングサイトの残酷な真実
カテゴリー:ビジネス向け
昔から付き合いのある、経営者の方との関係で。
ネット通販サイトの拡大の仕事もしています。
今までは全く力を入れていませんでしたが、
そろそろノンビリしていなれない状態に(笑。
という事で、そのあたりの話を少しさせて頂きます。
日本では楽天、アメリカではアマゾン、中国ではアラジン。
ネットショッピングが当たり前になっている昨今。
通産省の2017年発表でも、消費者の購入市場は16.5兆円
(前年15.1兆円、前年比9.1%増)。
※http://www.meti.go.jp/press/2018/04/20180425001/20180425001.html
当然、この先も当分は成長市場だと言えるでしょう。
治療院や飲食店、理容美容院がポームページを持つのは当たり前。
多くがウェブ予約システムを導入していると思います。
また、メーカーや小売りの方であれば、
ネット通販を導入して自社の取り扱う商品を全国から
受注・発送しているかと思います。
個人でも各種オークションサイトやメルカリ等、
CtoCと呼ばれる個人売買のサイトを利用している方も少なくありません。
さて。それでは。
そのシステム利用料っていくらかご存じですか?
楽天を例に挙げてみましょう。
最低でも月額固定費が約20,000円。
さらに売上の3.5~7.0%が手数料としてかかります。
例えば原価30%の商品を100万売り上げたとして、
手数料を5%、月額固定費を20,000円とした場合
売上1,000,000 - 原価300,000 - 手数料50,000 - 固定費20,000
という事で、粗利益は630,000円という事になります。
売上の37%が消えていきます。
本当は運送費等、もっと細かい計算が必要ですが、
そのあたりの話は置いておいて。
「まあそんなもんだろう」と思うじゃないですか?
でもね。
手数料は売上に比例して膨れ上がます。
上の話を10倍して、1000万売ると手数料は50万です。
売上を上げれば上げる程、手数料の金額は膨れ上がます。
アマゾンは月額固定費は4,900円や無料のものがありますが、
こちらは商品カテゴリー別に手数料が変わります。
だいたい10~15%が多いようです。
100万円の売上で約10万円。
1000万円売り上げると約100万円の手数料という事になります。
YAHOOは少し計算が難しいですが、試算サイトがありますので、100万円売上で56,000円と出ました。
10倍すると、同じように手数料も10倍のようです。
という事で、インターネットショップで販売すると、売れば売るほど手数料がかかる。
というお話でした。
売上に対しての手数料は発生しない、固定費だけの通販サイトがあったら。
アナタは興味がありますか?
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