2017/11/28(火)
健康豆知識「お腹を冷やしてはいけない本当の理由」
カテゴリー:健康豆知識
「お腹を冷やしてはいけない」
子供のころ、良く言われましたよね?
では、なぜお腹を冷やしてはいけないか。
良く考えた事がある方は、そう多くはないハズです。
「お腹を壊すから」
では、なんでお腹が壊れてしまうのでしょう?
まずは1つ目
「消化酵素の働きが悪くなるので消化不良を起こす」
身体の中で色々な科学反応に役立つ「酵素」
これは、37℃くらいで最大の性能を発揮するようになっています。
ですから、冷たい食べ物や飲み物をいっぺんに胃に送り込むと、胃液が冷えて酵素反応が低下します。
すると、消化不良が起きるわけですね?
確かに、口から通過する際に、多少は温められるとは思いますが、それでも結構冷えてしまうように思えます。
で、次。
「胃がびっくりして、動きが悪くなる」
反射って奴ですね。
筋肉は冷やすと血流が低下して、縮んで動きが悪くなります。
胃を構成する平滑筋だって筋肉です。
胃も動くことによって食べ物を砕いて攪拌し、消化をする事が知られています。
動きが悪くなれば、当然消化は悪くなります。
さらに。
「腸でも同じ」
流石に胃を通過して、腸に到達する頃には、口にした飲食物の温度は体温になっているでしょう。
ですから、このケースはよっぽど大量に冷えた物を胃に送り込んだか、あるいはお腹を直接物理的に冷やした場合だと思って下さい。
胃を冷す時と同様、酵素の働きも腸の運動も悪くなります。
「ぎっくり腰を起こす事がある」
胃のすぐそばに腰があるじゃないですか?
身体の中から腰の筋肉を冷やすから、筋肉が硬くなって変な動きをすると筋膜にキズがついてギックリ腰になるんです。
ビアホールぎっくり腰って奴ですよねー。
なんて話を先輩セラピストから聞いた事があります。
確かに起こり得るかもしれませんが、相当の量を一気に流し込めば有り得るかもしれません。
事の真偽は不明ですが、私は警告として患者さんにお伝えする事があります。
単純に冷やせばぎっくり腰になるとも限りませんが。
どのみち、飲みすぎは健康に悪いですから、腰痛の患者さんには少し気にして頂きたい。
ガバガバいかないで、ゆっくり楽しんで呑んで下さい。
というのが真意です。
「女性は特に気をつけて」
言わなくても分かると思いますが、念のため。
女性は特に気をつけて下さい。
子宮内膜症や子宮筋腫の原因になるかもしれません。
どちらもハッキリとした原因は不明の疾患です。
感覚的にでも影響のありそうな行動は控えた方が良いと思います。
Take care of your おなかって。何かのコマーシャルでしたっけ?w
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