横浜市港北区で唯一の「慢性腰痛」専門整体院 一宇~ITIU~

「40代にしておきたい17のこと」

本田　健　著
大和書房　発行　だいわ文庫
ISBN978-4-479-30334-3

「ユダヤ人大富豪の教え」は非常に有名です。
その著者の別シリーズで、「10代に～」「20代に～」「30代に～」の続きのようです。

年齢を経た際の色々しておくべき事とその心構え。という感じです。
私は40代ですから、突然40代用を読みましたが、「やり忘れた事」がある気がして、それ以下の年代も読むべきだと薄々気がついています(笑)

内容はというと、「今までこうだったけれど、これからはこうすべき事」という内容です。
「若い頃は・・・。」「昔は・・・。」なんて、40代でも感じます。
私も走る事はできなくなったし、ジャンプなんてまずしません。
唯一の定期的な運動であった合気道も、稽古に行かなくなって随分経ちました。
肉体面だけではありません。

勉強するという点では、
30代後半で入学した柔道整復師の学校も卒業し、国家試験をパスしました。
それはもう、勉強し放題したものです。ほぼ忘れましたが(笑)
ところが、卒業してからの方が勉強する事が多すぎます。
治療法、病気の事、患者さんを理解する為に必要な知識、経営、マーケティング、もっと詳しい社会システム。

社会面では、
40代で新しい現場として、接骨院に研修に入ります。会社の仕事をしながらですが、「副業」ではないです。あくまでも(笑)
その後、完全に転職してから退職し、今度は開業を目指しています。
今さら「起業家」になるらしいです。
1つの治療院ではちょっとモノ足りない規模のビジョンがあるもので。
とはいえ、まずは治療院の基礎固めをしないと話になりません。

本書の内容の
「できる事とできない事を見分ける」
まあ、できないっぽい事には最初から手を出しません。

「自分史を書いてみる」
自分の人生と目的を見直す。という作業ですが、これも必要性があって既にやってあります。

「家族とつながる最後の10年を大切にする」
一般的には子供が成人するのは50代になるかならないかという基準で書かれています。
スミマセン、ウチはとっくに片付いています(笑)。
下の娘が片付くのも時間の問題。あと3年で就職コースだと思います。

なんて、少し自分が一般的な40代と少しズレている事を認識しながら、こういう事をしておくべきだという事は知ることができた一冊です。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。