2017/11/25(土)
健康豆知識「最近の高血圧対策って」
カテゴリー:健康豆知識
先日のブログで健康豆知識「血管の状態を簡単に調べる方法」なんて話をしたことがあるんです。
血圧ってあるじゃないですか?
これっていうのは「血液を送る量」×「血管抵抗」という式で成り立ちます。
心臓から送り出される血液量が多ければ多いほど血圧は上がります。
そして、血管の抵抗が高い。つまりは血管が細い程、血圧が上がります。
血管がコレステロールで詰まれば血管は細くなるので血圧が上がる。というのが加齢性の血圧上昇の原因です。
では、血圧を下げるにはどうすれば良いか。
血管を拡げるのは事実上ムリなのはすぐに気が付きますよね?
そしたら、心臓から出る血液の量を減らすことはできるのか。
できます。
血液は当然ながら殆んどが水分です。
その水分量を調節する要素はたくさんあるんですが、その一つに血液の中のナトリウムの濃度があるわけです。
と言うと、何のことか分かりませんが、「塩を摂りすぎると血圧が上がる」っていう話です。
食塩は塩化ナトリウムです。異論はあるかもしれませんが、2017年8月現在のセオリー通りいきましょう。
血液中にナトリウムが多いと、「血液が濃い」と判断され「薄めろ」という指示が脳から出ます。
すると、血液の中の水分が増えるので、心臓から送り出される量が増えるので血圧が上がります。
「水分取らなければいいじゃん。」
と思ったアナタ。命に関わりますのでやらないで下さい。
では、どうすればナトリウムを減らす事ができるのか。
カリウムを増やしましょう。
カリウムは腎臓に働きかけて、ナトリウムを捨ててくれます。
リンゴやパセリ、豆類に多く含まれていますので、積極的に摂るべきです。
ただし、既に腎臓が悪い方、医師から食事制限をされている方は御注意下さい。
それから蛇足でもう一つ。
あん摩やマッサージが高血圧の予防に効果があるらしく。
ただし、強揉みは逆効果ですのでお気をつけて。
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