2017/11/24(金)
肩こり「後頭部の筋の特別な役割」
カテゴリー:肩こり
前回は「目と後頭部の筋肉が連動している」というお話をさせて頂きました。
では、その後頭部の筋肉の特別な役割についてです。
そもそも筋肉にはセンサーになる細胞があります。
どれくらい力がかかっているかとか、どれくらい伸ばされているか。というセンサーです。
それが無いと、最悪の場合 身体が壊れてしまいます。
筋紡錘とか腱紡錘とか名前が付いていますし、どうやって感じとっているかは良いとして。
問題なのは、手足の筋に比べて、後頭部の筋肉はセンサーの数が異常に多い事が知られているという事です。
ヒトは自分の身体の傾きを、感じとる事でバランスの調整をしています。平衡感覚って奴ですね。
どの方向にどれくらい傾いているかが分からないと、適切にバランスがとれないじゃないですか?
これがうまく行っていないのが「めまい」です。
一番大事に脳がある頭部の傾きがキーになります。
耳の奥にある「三半規管」とかが重要な役割を果たしていますが、それだけではありません。
頭部と首の骨を繋ぐ、後頭部の筋肉群も非常に役立つわけですね。
どの筋肉がどれくらい引っ張られているから、どのくらい頭が傾いている。と感じるわけです。
話が繋がりましたか?
ですから、後頭部が凝っていると、バランス調整があやふやになってしまいます。
もっと酷いと、脳に異常な信号が送られて、正常に働かない。なんて話もあるくらいです。
パニック障害やうつ病の原因である可能性も示唆されています。
ですから、後頭部の凝りは眼精疲労だけでなく、脳の働きにも大きく関わってくる。という話です。
グリグリやらずにどうやって凝りを取るか。
興味のある方は、ぜひ当院へどうぞ♪
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