2018/06/15(金)
健康豆知識「梅雨時期の心身不調はココを鍛えよう」
カテゴリー：健康豆知識
関東地方も梅雨入りです。
雨ばかりで気持ちも落ち込みがちですが、
これはこれで日本の四季の一つです。
最近は梅雨時期はあまり降らずに
梅雨明けした後で強い雨が降る事が
あるので気が抜けないんですが。
梅雨時期は だるさ とか むくみ とか
心だけで無く、身体の不調も出がちです。
気圧の変動で、身体の中と外の圧力の
バランスがうまくとれないのが原因とか。
空気の底で暮らす私たちは、
気がつかない内に空気の重さに晒されて
潰れないようにコントロールするのは
空気と体液
なんですね。
空気は言わずと知れた「肺」で
体液は「腎臓」で調節します。
今回は肺の話をしていきます。
気圧が下がると酸素分圧が下がって、
わずかですが身体は酸欠になります。
高山に登ると「空気が薄い」と言いますが、
酸素濃度はどこでも同じはずですから、
実際に空気が薄いわけではありません。
気体が液体に溶け込むには圧力が
高い方が良く溶け込むんです。
だから、「酸素が薄い」という現象は
気圧が下がるので血液に酸素が
溶け込まれなくなるわけですね。
これが「酸素が薄い」の真実です。
それでは、どうすれば良いかというと
大きく呼吸をする事
が必要になります。
深呼吸をすれば良いのです。
肺を動かしているのは、肋間筋と横隔膜です。
どちらも自動で動きますが、自分で意識して
動かす事もできる筋肉です。
息苦しいなあ。
何か胸が詰まるなあ。
そう思ったら、深呼吸してみましょう。
「10分間息をすいつづけて
10分間はきつづけろッ！！」
分かる人には分かりますよね(笑
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
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